競輪の自転車 - みんなで遊ぼう

競輪で使用されている自転車は当然ながら私たちが普段使用しているものとは大きく異なります。
競技用として改良されており、レースで最大限速さを発揮させるためだけに造られたものです。

まず重さですが、通常の自転車が17,8㎏あるのに対して競輪用の自転車はわずか7㎏前後しかありません。
つまり通常の自転車と比べても10㎏軽いということです。

通常の自転車と異なっているのは重さだけではないのです。
競輪用の自転車にはブレーキがなく、変速ギアもありません。
競輪用の自転車はギアが固定されているため、ペダルを早く漕げばその分だけスピードが出るような構造となっています。
反対にペダルを漕ぐスピードを緩めていけばスピードは落ちますから、ここでスピード調節をするのです。

最大速度は選手にもよりますが、時速70キロにもなると言われていますから当然公道を走ることはできません。
また、競輪選手以外にはとてもうまく扱えるものではないでしょう。

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最終更新日:2019/1/29